今週は「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」という書籍を読んでみました.
この本を選んだ理由としては,毎日取り組んでいる仕事や勉強に対して,もっと集中力を高めて生産性を上げられないかなと,常日頃から感じていたからです.
日常においても,「心の迷いを無くしたい」,「自分の行動に自信を持ちたい」という思いがあるため,それをどうにか無くせないかという希望を抱いて,この本を手に取りました.
これらの思いを解決するカギは「頭のゴミ」.
「頭のゴミ」とは何なのか,それを捨てれば何が起きるのかが,この一冊に書かれています.
要約
「自分が本当にやりたいこと(目標)は何か」が最も大切なことであり,それを妨げるような感情や他人の評価(モノサシ)はゴミである.常にプラスの自己イメージを持ち,目標を達成するために必要なことを取り組む.自分で立てた目標に沿った行動であれば,何事にも集中して取り組むことができる.
感想
この本を読んで,まず共感したのは「目標をしっかり見定めること」という部分.学業でも仕事でもそうですが,なんとなく続けるのではなく,一つ一つの行動にしっかりとした目標を持って取り組むことは大切です.
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これは当たり前のようで,実際はなかなか難しいこと.学校だと宿題・課題をやらされている,会社だと上司に言われたタスクをとにかく処理する.
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やらされているという感覚のままでいると,自分の成長には繋がらないし,作業自体も生産性は低いまま.
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大事なのは,それが自分にとって本当にやりたいことなのか,もしくは本当にやるべきことなのかを考えること.
学校であれば,なぜこの課題をやる必要があるのか.
会社であれば,なぜ上司はこのタスクを自分にお願いしたのか,これを達成することで会社にどのような利益が生み出せるのか.
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一つ一つの行動は,ある目標を達成するための一つの要素に過ぎない.それは会社のように,自分ではない誰かが決めた目標でも,自分自信が決めた目標でも同じこと.
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目標をしっかり理解し,「自分はその目標を達成するんだ!!」という強い気持ちを持つことが,人生において大事なのではないか.
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それを妨げるような「他人からの評価」や「感情」は不要(ゴミ)なので,割り切って捨ててしまえばいい.
ゴミについて悩むだけ無駄である.
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それらのゴミを捨てて,目標に向かって一生懸命に取り組むことが大切なのである.
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