2回目受けてきました
本日(2022年4月18日)、応用情報技術者試験が開催(?)されたので自分も受けてきました。
実は自分過去に一度受験していて、その時は見事落ちています。。
で今回はそのリベンジということでわりかし気合を入れて挑んできました
前回から変えたこと
まずは勉強期間です。
前回受験した時は約1.5ヶ月と、周りの人から比較すると結構短い期間しか勉強しませんでした。
というのも自分は過去に基本情報技術者試験を受験した経験があったため、まあいけるでしょみたいなノリだったのです。まあそれが失敗につながったのですが。。
それで今回の勉強期間というと約2ヶ月です。
「いやいや0.5ヶ月しか変わらないじゃん」と思われるかもしれませんが、前回勉強した期間と合わせると3.5ヶ月分勉強したことになります。
しかも前回受験したのは半年前(令和3年度秋試験)なので、勉強した大体の知識はなんとなーく覚えていました。なので結果として2ヶ月でも十分な期間だったと思います。
もう一つは午後試験対策です。
前回はセキュリティ(必須)+プログラミング、ネットワーク、データベース、情報システム開発を選択したのですが、ネットワークとデータベースで撃沈しました。結果47/100くらいしか取れず、不合格になりました。
この反省を踏まえて、今回はセキュリティ(必須)+プログラミング、データベース、組み込みシステム、システム監査を選択して解くようにしました。他にもプロジェクトマネジメントも多少過去問を解いたりしていましたが、結局本番は上記の5つを解きました。
勉強の流れ
まず午前対策。
前回勉強した時は参考書(600ページ以上ある)を一周して一通り知識を入れてから過去問をできるだけ解いていました。
ただそれだと短期間では間に合わないので、今回は参考書は置いておいて過去問をひたすら解いていきました。そして分からなかった箇所があれば解説とそれに関連する参考書のページを読む。これをひたすら繰り返していきました。
結局午前の過去問は過去10回分を2周程度はしたと思います。
次に午後対策。
まず勉強する分野を決めました。
前回はプログラミング、ネットワーク、データベース、情報システム開発を選び、ネットワークとデータベースで撃沈しました。これら2つは実際の業務でよく使っていて慣れている人には簡単な問題ですが、あまり慣れていない人からすると結構勉強しないと点数が取れない分野となってます。
なので今回はネットワークを諦めました。一方データベースはある程度勉強すれば取れそうという感覚があったので、継続することにしました。
他にも情報システム開発よりも組み込みシステム、システム監査は知識はあまり必要としないという評判を聞き、これらを選択することにしました。
結果、セキュリティ(必須)+プログラミング、データベース、組み込みシステム、システム監査の5つを重点的に勉強しました。解いた数で言うとプログラミング以外は過去8回分は解いたと思います。一方プログラミングは時間をかければ解けるなと思っていたので、過去2回分だけしか解いていません。
本番の手応えはどうだったか
まず午前試験。
問題に軽く目を通してすぐに解けそうにないor分からない問題はすぐに飛ばして、解ける問題だけ解いていきました。すると開始1時間くらいで60/80くらいは解き終えたので、残り40分くらいかけて20/80を解いていきました。
「〇〇は何ですか?」という形式の問題がいくつか出題され、そのうちのいくつかは落としてしまいましたが、それ以外だとおおよそ解けている(はず)なので、合格ラインは超えているかと思います。
次に午後試験。
まず手応えからいうと「まずまず」でした。。
選択必須のセキュリティでは知識問題がほとんど出ず、「もうちょっと出てくれよ。。」と思ったり、プログラミングに関してはタイムオーバーで最後まで解ききれなかったりしました。
ただそれ以外の問題に関してはおおよそ解答することができたので、合格ラインは超えているかと思います(と、思いたい。。)
最後に
応用情報処理技術者試験を2回を受験したわけですが、やっぱり午後対策はちゃんとやったほうがいいなと思いましたね。
午前問題に関しては半分以上が過去問の使い回しという言われているので、過去問をひたすら解いていれば合格ラインを越えることは比較的容易だと思います。
ただ午後問題となると午前問題見たく必ず選択肢があるわけではなく、かつ論述解答が必要になってくるので、どういう文章で解答すれば良いかなど、ある程度練習が必要です。
そのためにも、午後問題の対策はちゃんとやった方がいいです。
午後問題の対策としておすすめなのが、「応用情報技術者 午後対策」という参考書(通称:緑本、と呼ばれてるらしい)です。
自分は1回目受験時の勉強の時は使っていなかったのですが、今回受験の際には大変こちらの参考書にはお世話になりました。。
この本には過去問の解説だけでなく、どのような考え方をすれば解答が導き出せるのか、また正解となる論述が書けるのかというノウハウも書かれており、これが非常に役に立ちました。
もしこれから午後試験を対策する方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
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